
改訂新版 新書アフリカ史 (講談社現代新書)
宮本正興 and 松田素二
講談社 / 2018-11-14
累計読者数12
平均ハイライト数 26.3件/人
推定読了時間 約9時間24分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
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この本について
アフリカ史を学びたいと思いつつ、つい「遠い場所の話だし、範囲が広すぎてよく分からない」と手が止まってしまうことが多いんですよね。自分も同じで、地名も王国名も初見ばかりだと、どこから理解の糸口をつかめばいいのか迷ってばかりでした。 この本が助けになるのは、アフリカの歴史を“出来事”ではなく“環境と人の動き”から見せてくれるところです。湿潤期に湖が増えたから水の文化が生まれた、とか、鉄器と森林作物の組み合わせがバンツー拡大を可能にした、とか、気候や地形の変化がそのまま社会の変化につながっている。王国の興亡も、地図上の線ではなく、人が移動し、適応し、別の文化と交わる積み重ねとして理解できるようになります。結果として、スワヒリ世界やコンゴ川流域の文明も、それぞれが「偶然そこにあった」のではなく、長い流れの先に生まれたものだと腹落ちしていきます。 地名暗記が苦手でも、環境と移動のストーリーでつかむと、アフリカ史は一気に立体的になります。地図を開いてもピンとこない人ほど刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
【アフリカ入門書の決定版が20年の月日を経て大改訂!】人類誕生から混沌の現代へ、壮大なスケールで描く民族と文明の興亡。新たなアフリカ像を提示し、世界史の読み直しを迫る必読の歴史書。変化の激しいアフリカ現代史を新たに書き加え、従来の記述も新しい知見や主張に基づいて内容を大幅に見直した改訂新版。
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