
池上彰の世界の見方 アフリカ ~希望の大地か、暗黒の大陸か~
池上彰
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star総合評価 44/100
start序盤集中型
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この本について
世界情勢の話って、どうしても「遠い国のこと」として処理しがちで、自分の生活とつながらないまま終わってしまうことが多いですよね。アフリカと聞いても、結局どれくらい広いのか、どんな産業があって、今何が起きているのか……ぼんやりした印象のまま時間だけが過ぎていく感じ、僕もずっとありました。 この本が面白いのは、アフリカを“特別な場所”として語るのではなく、日本の生活と地続きの存在として描いてくれるところです。たとえば、ゴマやカカオの話を読んだとき、自分の食卓とアフリカがこんなに直結していたのかと素直に驚きました。インフラ整備の話も、日本の高度成長期をなぞるように説明してくれるので、数字だけでは掴めなかった各国の発展段階が急にリアルになります。さらに、中国や欧州の思惑が具体的なエピソードとして出てくるので、ニュースで見かける「地政学」がようやく自分の頭の中でつながっていきます。 アフリカを理想化も悲観もせず、ただ一つの大陸としてまっすぐに捉え直したい人に向いている本だと思います。遠い話のようで、自分の足元にもつながっている視点を持ちたいときにちょうどいい一冊です。
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出版社による紹介
「病気といえば感染症と思われがちなアフリカ。実は生活習慣病が大問題」「中国の進出は歓迎されている」「増える親ロシアの国々」「世界キャッシュレス化ランキング1位はケニア」等、アフリカの現在を徹底解説!
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