
東南アジア旅行記 上巻: クソみたいな人生から逃げ出す旅 (世界遺産ハンター出版)
世界遺産ハンター
累計読者数4
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star総合評価 44/100
boltライト読書型
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この本について
仕事の段取りも、人間関係の気遣いも、全部「ちゃんとしなきゃ」で固められていて、ふとした瞬間に自分の感覚がどこかに置き去りになっている気がすることがあります。便利さや正しさの基準に合わせて動いているうちに、「自分がどう感じているか」を後回しにしてしまうあの感覚、けっこう共通なんじゃないかと思っています。 この本を読んでいて妙に刺さったのは、旅の派手さよりも「自分でどう感じられたか」のほうがずっと大事だと言い切るところです。東南アジアのゆるい空気に触れながら、日本で当たり前だと思っていたことがどれほど狭い世界の基準だったのかを淡々と気づかされるし、「ワンデイ・ワン・スイング」という一日ひとつでいい、という考え方も、頑張り続ける前提の働き方から距離を置くヒントになります。逃げた先が必ず楽園になるわけじゃないという冷静さもあって、理想論ではなく、現実の自分を抱えたまま少し息ができる感じがありました。 テンションを無理やり上げず、静かに楽しむ旅のペースの話も、日常にそのまま持ち込める視点です。大きく変わらなくてもいいけれど、今の景色が少し違って見えるかもしれない。そんな読後感でした。 日々「このままでいいのかな」とぼんやり感じている人に、ちょうどいい温度の本だと思います。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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