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宇宙はなぜブラックホールを造ったのか (光文社新書)

宇宙はなぜブラックホールを造ったのか (光文社新書)

谷口 義明

光文社 / 2019-02

累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約5時間36分
star総合評価 35/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%

この本について

仕事で行き詰まったり、日常の小さな悩みにとらわれていると、どうしても視界が狭くなることがあります。頭では分かっていても、「今の自分の問題って、ほんとうにこのサイズ感で考えていいんだっけ」とモヤモヤするあの感じです。そんなときに宇宙の話を読むと、一気に遠くへ引っ張り出されるような感覚があって、妙に呼吸がしやすくなるんですよね。 この本の抜粋を見ても、読者が惹かれているのは“なぜ存在が確認できないはずのブラックホールを観測できるのか”という、素朴だけどごまかしの効かない疑問だと思います。著者は、この「矛盾しているように見える現象」を丁寧にほどいてくれます。ブラックホールが銀河の中心に置かれている理由の見方が変わると、「世界は表面に見えている通りではない」という当たり前のことを、理屈ではなく体感で受け取れるようになります。また、観測できないものをどうやって見ようとするのか、その発想の組み立て方を知ると、目の前の問題に対しても思い込みを外して考える練習になるんですよね。 日常に忙殺されつつも、一度視点をぐっと遠くへ持っていきたい人に刺さる本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「ブラックホール」という言葉から、何を想像するだろうか。銀河の中心には、必ずといってよいほどブラックホールがある。しかも、その質量は非常に重く、太陽の質量の100万倍以上もある。このようなブラックホールは“超大質量ブラックホール”と呼ばれているが、それは、私たちが住んでいる天の川銀河(銀河系)にもある。その質量は、太陽の400万倍である。では、そもそもなぜ、ほとんどの銀河の中心に超大質量ブラックホールがあるのか―。ブラックホールはいつ生まれ、どのように育ち、どのような運命を辿るのか。そして、宇宙はなぜブラックホールを造ったのか。現代天文学が描く、宇宙の過去・現在、そして鮮烈の未来予想図。
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