
NETFLIXの最強人事戦略~自由と責任の文化を築く~
パティ・マッコード and 櫻井 祐子
この本について
仕事でチームを動かしていると、「この役割、本当にこの人で合ってるんだろうか」とか、「もっといい組み方がある気がするけど決めきれない…」みたいな、言語化しづらいモヤモヤが積み上がる瞬間があると思います。カルチャーフィットとか離職率とか、よさそうに聞こえる指標のほうに逃げたくなるときもありますよね。僕もずっとそうでした。 この本が面白いのは、その迷いをきれいに断ち切るというより、「判断の軸をもう一段現実的にしよう」と背中を押してくれるところです。たとえば、会社は家族ではなくスポーツチーム、というたとえはよく知られていますが、そこで終わらず、どのポジションに誰を置くかの決断をマネジャーが引き受ける責任まで踏み込んで書かれています。採用と解雇を一体で考える、事業の鍵を握る領域にA級人材を集中させる、といった考え方は、抽象論ではなく具体的な配置の話です。さらに、会社は従業員のキャリアプランナーではないと明言する場面もあり、組織と個人の境界線をはっきりさせることで、お互いが自走しやすくなるイメージが持てました。 読みながら、「人数や制度より、結局はチームとしてどこにインパクトを出すかだけなんだよな」と何度も立ち返らされます。余計な理想像を背負いすぎていた人ほど、視界がクリアになるかもしれません。今のチームに少しでも違和感がある人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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