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孤独の意味も、女であることの味わいも

孤独の意味も、女であることの味わいも

三浦瑠麗

累計読者数4
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約2時間47分
star総合評価 39/100
boltライト読書型

この本について

忙しく働いていると、つい「もっと早く知っておけばよかった」とか「正解が分かれば楽なのに」と思ってしまうことがありますよね。私も同じで、過去の迷走や遠回りが全部ムダに見える瞬間があります。でも、この本を読んでいると、その焦りそのものが少しずつほどけていくような感覚がありました。 三浦瑠麗さんの言葉は、処世術よりも「いま・ここ」で自分と向き合うことのほうがずっと難しいし、だからこそ価値があると言い切ります。過去の失敗や未熟さも、あとから必ず収穫になるという視点は、過ぎ去った時間の扱い方をやさしく変えてくれるんですよね。また、誰かに求められる役割を脱いでいったときに初めて出てくる「人間としての自分」の描写は、他人の期待に応え続けて疲れている人にはかなり響くはずです。嫌なときに嫌と言えるようになる、そのシンプルさがこんなにも難しくて、でもちゃんと練習すれば変わるのだと気付かされます。 さらに、孤独を恐れず、自分の部屋の扉を開けっぱなしにして生きなくてもいいという姿勢も、無理に誰かに尽くしてしまう人にとって救いになるところだと思いました。寄り添ってほしいのに言えないまま溝が深まる関係の話も、「ああ、自分にも思い当たる」と感じる人は多いはずです。 自分の輪郭を他人に委ねがちな人、過去の選択に今も引っ張られている人。そんな人に静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

傷を負っても、最愛の子を喪っても、人生には必ず意味がある。気鋭の国際政治学者が、長年抱いてきた葛藤を初めて明かす。
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