
大事なことほど小声でささやく (幻冬舎文庫)
森沢明夫
幻冬舎 / 2015-08-05
累計読者数14
平均ハイライト数 4.7件/人
推定読了時間 約4時間22分
star総合評価 57/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 73%
この本について
最近、過去のことを思い返しては落ち込んだり、まだ来てもいない未来にビクビクしたりして、いま目の前のことがちゃんと味わえていない気がすること、ありませんか。僕自身もそうで、何かあるたびに「あの時こうしていれば…」が頭から離れなくなるタイプです。でも、このループから抜けたいと思っていたときに読んだのが『大事なことほど小声でささやく』でした。 この本が面白いのは、無理に前向きになれとか頑張れとか言ってこないところで、むしろ「悲しいなら泣いていい」「苦しいときに笑えるのは強がりじゃなくて生き方だよ」と、いまの自分をそのまま受け止める視点をくれることです。過去を変えることはできないけれど、いまどう振る舞うかで“過去の意味が変わる”という感覚は、読んでいて少し肩の力が抜けました。それと、家族や他人との関係も「傷つけ合うことがあるからこそ深くなる」という視点があって、完璧な関係じゃなくてもいいんだと許された気がします。 特に「いましか生きられない」という言葉が何度も出てくるのですが、これは精神論というより、忙しい日常でつい忘れてしまう“呼吸みたいなリズム”を思い出させてくれます。自分のペースに戻るための、静かな処方箋みたいな一冊です。 過去の後悔と未来の不安に挟まれて、いまの自分が薄くなっている気がする人に刺さると思います。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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出版社による紹介
身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママ。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通うスナックを営む。名物は悩みに合わせた特別なカクテル。励ましの言葉を添えることも忘れない。いつもは明るいゴンママだが、突如独りで生きる不安に襲われる。その時、ゴンママを救ったのは、過去に人を励ました際の自分の言葉だった。笑って泣ける人情小説。
読んだ内容を、もう忘れない。
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