
世界で学べ 2030に生き残るために
大谷真樹
サンクチュアリ出版 / 2019-08-01
この本について
社会の変化が速すぎて、今の働き方や学び方のままでいいのか、どこか落ち着かないまま日々が過ぎていくことってあります。自分の思考の癖や、学生時代に刷り込まれた「正しさ」が、知らないうちに行動の幅を狭めている感覚もあると思います。僕自身、気づくと日本の当たり前の中に閉じこもってしまっていて、世界基準で考えることに妙なブレーキがかかっていました。 この本は、そういう「無意識の天井」を外すきっかけになる一冊でした。教育や就活の仕組みに対する批判だけではなく、なぜ僕らがリスクを避けがちになるのか、なぜ変化に弱いのか、その背景を淡々と言語化してくれます。特に刺さったのは、世界では情報が英語で更新され続けているのに、日本は国内のルールに閉じてしまっている構造の話と、自分のスキルではなく“スキルを学び続ける力”が問われる時代になっている、という視点でした。ここが腑に落ちると、学び方そのものをアップデートしないといけない理由が腹落ちします。 さらに、突破力は根性ではなくロジックとツール活用だという説明や、旅や異文化との接触が思考の固定化をほぐすという話も、日常でどう動けばいいのかのヒントになりました。世界の基準に合わせろという押しつけではなく、自分の視野の狭さに気づく手がかりが静かに置かれている本です。 「なんとなく今のレールに疑問があるけど、何を変えればいいのか掴めていない人」に特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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