
成功する人が磨き上げている超直感力
八木 龍平
KADOKAWA / 2019-08-23
この本について
最近、人から向けられた言葉や態度を必要以上に気にしてしまったり、仕事で判断に迷うたびに「自分の軸どこ行った?」みたいな感覚になることが多くて。頭では分かっているのに、心のほうが追いつかない時ってありますよね。そういう時にこの本を読んでいて、妙に腹に落ちる部分がいくつかありました。 たとえば、「誰かに呪われたと思ったら“それ、オメーだろ!”と返す」という乱暴に見える一節。これ、実際には相手を攻撃しろって話ではなくて、他人の視線で自分を動かし始めてしまうのを止めるための合図なんですよね。自分の土台を自分に戻す、という感覚に近いです。それと、落ち込んだときにあえて“地の底”まで意識を落とし、10秒で戻ってくるというワーク。過去の記憶に引きずられすぎないためのスイッチとして使うと、余計なざわつきがすっと引くんです。 さらに、この本のいいところは「直感を高めよう」と気合を入れるより、質問を一度思い浮かべて“いったん忘れる”という、力を抜く方向を示してくれるところでした。ずっと考え続けなくていいと言われるだけで、思考が自由になる感じがあります。子どものように「なぜ?」を持ち続ける姿勢も、仕事に慣れてきた時期ほど大事だなと痛感しました。 自分の中のノイズを減らして、もう少し素直な判断に戻りたい人には刺さると思います。気負わずに読めるのに、日常で試したくなる小さな視点の転換がいくつもある一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
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