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書くための名前のない技術 case 2 Marieさん

書くための名前のない技術 case 2 Marieさん

Tak. and Marie

累計読者数5
平均ハイライト数 3.8件/人
star総合評価 49/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 73%

この本について

書いている途中で迷子になる感覚って、ありますよね。アイデアは増えるのに、どこに向かっているのかよく分からなくなる。私も下書きが雪だるまみたいに膨らんで、「これ結局どうまとめるんだ…」と手が止まることがよくあります。 この本を読んで印象的だったのは、その迷い方そのものに“構造”があるんだと気づかせてくれたことです。特に「最上位階層が決まらないまま拡散し続けるアウトライン」という話は、自分の原稿のことを指さされているみたいで妙に身に覚えがありました。逆に言えば、一度その“最上位”が見えると自然に選択肢が絞れるし、文章の並びも勝手に整っていく。この収束の感覚は、文章を書いているときにほしかった道しるべでした。 もうひとつ大きかったのは、「発想してから書く」ではなく「書いて組み替えて発想する」という視点。Marieさんが実際に書いた文章を動かしながらひらめきをつかむ様子が描かれていて、ああ、書くってこういう混ざり方をしていいんだ、と肩の力が抜けました。Wordのアウトラインを“本格的な道具”として使い倒す姿も、具体的で真似しやすいです。 書くたびに散らばっていく感じがして落ち着かない人、あるいは「どこまでできているのかわからないまま進めてしまう」タイプの人には、とても静かに効く本だと思います。

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