
キャッシュレス貧乏にならないお金の整理術
横山光昭
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2019-12-20
この本について
キャッシュレスに慣れてくると、気づいたら「どこにお金が消えたんだろう…」という日が増えませんか。自分もまさにその状態で、給料日はそれなりにあるはずなのに、月末になると財布の中身にまったく心当たりがない。節約が苦手とか意志が弱いというより、ただ“見えていない”だけなんだろうなと薄々思いながらも、放置していました。 この本が効いたのは、派手な節約テクではなく、「今の支出をちゃんと見えるようにする」仕組みがひとつずつ具体的に書かれていたからです。たとえば、払った直後にメモをつけて、1日の終わりに財布を整理する。ただそれだけで、自分が何に弱いのかが露骨に出てきます。お小遣いを割合で決めて補てんしないというルールも、厳しそうに見えますが、むしろ“枠さえ決まれば悩まずに済む”感覚があって楽になる。電子マネーを封印して現金だけで過ごす週を作る、財布を小さくして出どころを限定する…どれもやってみると、気合より仕組みのほうが家計を動かすんだなと納得しました。 特に、レシートをまとめて見て「今日は充実した使い方ができたか」を振り返る習慣は、ただの節約というより、生活そのものを整える感覚に近いです。片づけと貯金が表裏一体という話も、実際に財布やパントリーを整理してみると妙に腑に落ちるんですよね。 お金の管理に自信がない人より、「気づけば消えてる原因が自分でもよくわからない」というタイプにこそ刺さる本だと思います。仕組みを小さく整えるだけで、思った以上に安心感が戻ってきます。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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