
段落論~日本語の「わかりやすさ」の決め手~ (光文社新書)
石黒 圭
光文社 / 2020-02
累計読者数11
平均ハイライト数 3.5件/人
推定読了時間 約5時間17分
star総合評価 38/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 28%
この本について
文章を書くたびに、「この段落どこで切るのが正解なんだろう」とか「読点の置き方が毎回ブレる…」みたいな小さな迷いが積み重なることがあります。自分では伝えているつもりでも、読み手の頭の中では情報が散らばってしまう感じ。僕もずっとここにモヤモヤしていました。 『段落論』は、この“うまくまとまらない原因”を、書き手の感覚ではなく構造から説明してくれる本です。例えば、段落は一話題でひとつの箱として扱うという考え方。文章は情報の引っ越しだから、読み手の頭に積み上げやすい形にする必要があるという比喩が腑に落ちました。また、読点をどこに打つかの基準がはっきりすると、複雑な文を扱うときに迷わなくなります。スライド作成の話も出てきますが、あれは段落の構造を可視化する訓練として読むとすごく効きます。 僕にとっては「文章って結局“情報の配置”なんだな」と腹落ちした一冊でした。感覚よりも再現できる方法論がほしい人、文章が長くなると急に伝わらなくなると感じている人にはとても向いていると思います。
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出版社による紹介
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