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21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由

21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由

佐宗邦威

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2015-07-22

累計読者数84
平均ハイライト数 15.2件/人
推定読了時間 約3時間53分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
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この本について

仕事で新しい提案を求められているのに、会議では「結論と理由」をきれいに並べる話し方ばかり求められる……。頭ではもっと自由に考えたいのに、実際には部署間の立場の違いに飲まれたり、平均的なユーザー像ばかり見てしまって発想が固まること、けっこうあります。僕自身も、何か違うと思いながら同じ思考の型から抜け出せない感覚にずっと悩んでいました。 この本が効くのは、「どうやって思考の幅を広げるか」が具体的すぎるほど具体的に書かれているところです。たとえば、話を聞きながら自分なりに図で表してみること。トレーシングペーパーで線をなぞり直すこと。極端なヘビーユーザーや、まったく違う文化圏の事例を見にいくこと。どれも小手先ではなく、実際に“手を動かすと脳が切り替わる瞬間”を体感できる方法でした。単なるリサーチではなく、現場の一次情報を浴びるように拾いにいく姿勢も、読みながら「ああ、これが足りていなかった」と素直に思わされました。 特に、優れたデザイナーが「私が解決したい課題は…」から話し始めるというくだりは、自分の会議での話し方を見直すきっかけになりました。作ったものの説明ではなく、そもそもどんな問いに向き合っていたのかを共有するだけで、議論の空気が変わるあの感覚を思い出させてくれます。 今のやり方の延長では限界を感じているけれど、派手な自己啓発ではなく、ちゃんと地に足がついた「思考の鍛え方」を知りたい人に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■世界のMBAトップスクールが気付き始めた「デザイン思考」の必要性 いま、スタンフォードやハーバードなど米国MBAトップスクールで人気が高まっている「デザイン」の授業。 MBAでは論理的思考ベースの「ビジネスのより効率的な進め方」を教えるアプローチが取られているのに対し、 デザインは今までの延長線上にはない「まったく新しい事業、商品やサービス、プロセス等を創る創造的問題解決の方法」。 なぜ、世界のトップスクールがこぞってデザイン思考を教えるのか? ■21世紀のビジネスに必要なのは、創造的問題解決によるイノベーション 従来型の単なるモノの製造・販売から脱却し、オープンイノベーションによる新規事業作りが広がっている。 21世紀のビジネスでは、デザイナーのように課題を独自の視点で発見し、 創造的に解決する「デザイン思考」の実践によるイノベーションの創出がカギとなる。 ■MITメディアラボ教授 石井裕氏、早稲田大学ビジネススクール准教授 入山章栄氏 推薦! 「未来独創者諸君、本書は君の航海第1章の心強い羅針盤となるだろう」(石井氏) 「ハイエンドな"デザイン思考"を実践的に、しかも完璧にまとめた本書はビジネスパーソンこそ読むべきだ」(入山氏) 経営環境が大きく変化する時代。いまこそ21世紀型のイノベーションを考えよう! ! 本書では、P&Gマーケター出身の著者が、自身のデザインスクールでの留学やソニー(株)にて全社の新規事業創出を手掛けた経験から、 デザイナーではない普通のビジネスパーソンがデザイン思考を実践するためのヒントが詰まった一冊。 発行:インプレス
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