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「デザイン思考」を超えるデザイン思考 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

「デザイン思考」を超えるデザイン思考 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文

濱口 秀司 and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部

累計読者数22
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star総合評価 58/100
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この本について

新しいアイデアを出そうとしても、結局「改善案」に落ち着いてしまう感じ、けっこうありませんか。ユーザー調査も回したし、企画も形にはなる。でも、自分でもどこか“安全運転”だと分かってしまう。そんな時に、何をどう疑えば前に進めるのかが見えず、僕もよく手が止まっていました。 この本は、そんな行き詰まりを「不確実性」と「バイアス」という言葉で整理してくれます。ユーザー理解だけでは突破できない壁があることを前提に、プロ側が無意識に持つ思い込みをどう構造化して壊すのか。さらに、イノベーション特有の不確実性を、β100という購買意向の観察プロトコルや、ディシジョンマネジメントという定量分析でどう扱うかまで具体的に書かれています。感覚勝負になりがちな企画の領域を、ここまで現実的に“再現可能なプロセス”に落としているのが印象的でした。 個人的には、機能・デザイン・ストーリーという価値の変遷の話が特に効きました。結局どれだけ良いアイデアでも、この三つをどう認知させるかを考えないと届かない。たしかに、自分の提案が最後の「ストーリー」まで意識できていたかと言われると怪しいな、と反省しました。 既存のやり方では打開できない違和感を抱えている人、特に「もっと根本から見直したい企画職」に刺さる一冊だと思います。

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