
そうだったのか! 現代史 (集英社文庫)
池上彰
集英社 / 2007-03-20
累計読者数16
平均ハイライト数 21.1件/人
推定読了時間 約7時間30分
star総合評価 63/100
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この本について
歴史を学んだほうがいいとは思いつつ、ニュースで各国の名前や争いが出てくるたびに「なんでこうなってるんだっけ…?」とモヤモヤしてしまうことがあります。自分もそうで、特に中東や冷戦あたりは断片的な知識しかなく、理解できていない負い目みたいなものがありました。 池上彰さんの『そうだったのか!現代史』は、そのあたりの「つながらなさ」をほどいてくれる本でした。中東が複雑になった背景にイギリスの思惑があることや、スターリンが残した恐怖が東欧の政治をどれだけ縛ってきたか、さらにキューバ危機やベトナム戦争がアメリカの判断をどう変えていったのか。教科書では点でしか覚えてこなかった出来事が、「ああ、これはこの国の不安や恐怖の積み重ねなんだ」と線になる感覚があります。たとえば、東ドイツ崩壊のきっかけが“言い間違い”だったという話は、壮大な歴史にも人間的な綻びがあることを教えてくれました。 歴史をドラマのように追えるので、難しさで挫折しがちな人にも無理なく入っていけます。国際ニュースを見るたびに置いてけぼり感がある人、あるいは自分の立場や価値観を揺さぶられる経験をしたい人にとって、静かに効いてくる一冊だと思います。
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出版社による紹介
民族紛争によるテロ事件、混迷をきわめるパレスチナ問題、北朝鮮問題など、日々世界中から伝わってくるニュースの背後には、事件に至るまでの歴史がある。そして、その少し前の歴史を知っていれば、ニュースが鮮明になり、世界が読めてくる。「知らない」ではすまされない現代史の基礎知識を、ジャーナリスト池上彰がわかりやすく解説する、現代史入門の決定版。最新情報を加筆した文庫版が、ついに電子書籍化!
目次
教養として知っておきたい池上彰の現代史 : いまさら聞けない社会人の常識
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