
世界はありのままに見ることができない なぜ進化は私たちを真実から遠ざけたのか
ドナルド・ホフマン、高橋洋
累計読者数4
平均ハイライト数 27件/人
推定読了時間 約7時間12分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%
この本について
最近、目の前の出来事をどう受け取るかで気持ちが大きく揺れることが増えました。相手の言葉の意図を読み違えたり、自分の判断が「本当に正しいのか」と不安になったり。こういう時、そもそも私たちは世界をありのままに見ているのか、という根っこの部分が揺れるんですよね。 この本は、そこにかなり冷静な切り込みを入れてきます。進化は真実を教えるためではなく、生き延びるための“アイコン”を与えただけかもしれないという視点は、日常のつまずき方を変えてくれました。「感じている色や味は、世界にあるものではなく意識の側に宿っている」と聞くと少し不安になりますが、逆に“見えている通りに受け取れなくてもいい”という安心にもつながります。さらに、脳がリアルタイムに世界を“構築している”という話は、人との行き違いに対しても少し距離を置いて考えられるようになります。 認知や判断に疲れやすい人に特に刺さると思います。世界の見え方を変えるというより、「自分の見え方がすべてではない」と穏やかに納得させてくれる本でした。
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出版社による紹介
進化生物学、ゲーム理論、神経科学、哲学を駆使して、世界が私たちの目を通して見るものとは全く異なるということを明らかにする。
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