
からだを解き放つアレクサンダー・テクニーク 体・心・魂が覚醒する
谷村 英司
地湧社 / 2007-03-30
累計読者数3
平均ハイライト数 69.7件/人
推定読了時間 約2時間53分
star総合評価 72/100
trending_up後半加速型
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この本について
最近、何かに集中しようとするほど身体が固まったり、内側にこもってしまう感じがありませんか。僕もそうで、「もっとリラックスしなきゃ」「余計な力を抜かなきゃ」と考えるほど不安が増して、逆に動きがぎこちなくなる時期がありました。頭では分かっているのに、からだがついてこないあのもどかしさです。 この本が面白いのは、「原因は内面を見つめすぎていることにもあるのでは?」という視点をくれるところでした。集中すればするほど意識と身体が固まり、自分の仮想現実に閉じこもってしまう…という指摘に、思わずドキッとしました。著者が言う「脚を自由にさせなさい」「他人を眺めているように振る舞いなさい」という言葉も、力を入れない努力をするのではなく、自分が起こす“余計な反応”に気づくためのヒントとして腑に落ちます。 特に、何かを「早く変えたい」と望むほどエンドゲイニングに陥り、不安が増していくという話は、仕事にもそのまま重なると思いました。焦って前のめりになるほど精度が落ちるし、変化に見合った自然な速度でしか成長できないという当たり前の事実を、身体の感覚から理解できるのがこの本の良さだと思います。 自分の反応パターンに縛られやすい人、集中しようとするほど固まってしまう人には、とても静かに効いてくる一冊です。
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出版社による紹介
禅・ヨガ・気功に通ずる“姿勢術”の核心に迫る! アレクサンダー・テクニークは、身心を整えるボディワークとして欧米では、演劇や音楽の学校で必修となるほど一般的だが、日本人にはその身体観がわかりづらい、とこれまで言われてきた。 本書は、アレクサンダー・テクニークを実践・指導してきた著者が、禅やヨガや気功といった東洋的な修行法の考え方と結びつけてテクニークの本質を日本人にわかりやすく解き明かし、独自の身体観を提唱した野心作である。
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