
究極の子育て――自己肯定感×非認知能力
STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ and おおたとしまさ
President Inc / 2020-11-13
この本について
子どもと向き合っていると、「ちゃんと育てたいのに、つい口うるさくなってしまう」「結局、私が決めてばかりでいいのかな…」みたいな小さな後悔が積み重なることがあります。頭ではわかっていても、日常のバタバタの中で余裕をなくすことは誰でもありますよね。 この本は、そんな迷いに対して“完璧な親になれ”とは言いません。むしろ、親が全部正解を持とうとしないほうが、子どもの力が自然と伸びると教えてくれます。たとえば、宿題の時間を「何時にやる?」と子どもに決めさせるだけで、選択する感覚が芽生えること。気持ちを確認する前に「なんで?」で詰めないだけで、子どもが安心して話せること。日常のごく小さなやりとりが、自己肯定感や非認知能力につながるという視点は、読んでいて肩の力が少し抜けました。 そして印象的だったのは、親の役割は“押し込む”より“応答する”ことだという点です。子どもの言葉をばかにせず、「へえ、そう思ったんだ」と受け止める。それだけで、子どもは自分の気持ちを扱う力や、社会での居場所を作っていく力をゆっくり育てていきます。子育てを劇的に変えるというより、今日の会話を少し変える本、という感じです。 「つい決めつけてしまう」「話をちゃんと聞けていない気がする」と感じたことがある人には特に刺さると思います。そんな親の迷いごと抱いたまま読める一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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