ヨムナビ
思い立ったら隠居 週休5日の快適生活 (ちくま文庫)

思い立ったら隠居 週休5日の快適生活 (ちくま文庫)

大原扁理

累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
star総合評価 36/100
boltライト読書型

この本について

仕事に追われていると、「ちゃんとやらなきゃ」と思う気持ちが勝って、日常のあれこれまで神経を使いすぎてしまうことがあります。手を抜きたいのに抜けない、休みたいのにうしろめたい、みたいなあの感覚です。自分でも気づかないうちに、生活そのものが凝り固まっていくんですよね。 この本は、そんな状態をいったんゆるめてくれる存在でした。著者が言う「毎日やることほど心を込めない」という考え方は、怠けのすすめというより、生活に過剰な期待を乗せすぎないための調整に近いです。料理でも掃除でも、完璧にやろうとするほど消耗することって多いので、そのままの自分で回せるラインを見つけていいんだと腹落ちします。そしてもう一つ印象的なのが、「ひきこもりも、みんながいてこそできる」という視点。自立とか孤独耐性みたいな言葉に追われがちな中で、人に支えられて生きている前提を素直に認めるだけで、肩の力が抜けます。 全体として、劇的な変化を促す本ではありませんが、生活の摩耗を少しでも減らしたい人にはちょうどいい距離感の内容です。特に「がんばり癖が抜けないのに、心のどこかで休みたいと思っている人」には刺さると思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

大原扁理の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要