
なぜ「よそ者」とつながることが最強なのか――生存戦略としてのネットワーク経済学入門
戸堂 康之
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推定読了時間 約4時間28分
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この本について
仕事でも地域でも、同じ顔ぶれの中だけで考え続けていて行き詰まることってありますよね。自分も「外に出た方がいいのは分かるけど、実際どうつながればいいのか」がずっと曖昧でした。この本は、そんなモヤモヤを数字と具体例でほぐしてくれます。よそ者とつながる意味を、雰囲気ではなく“仕組み”として理解できる感じです。 読んで特に効いたのは、まず「外とのつながりは刺激のためだけじゃなく、災害や変化に強くなるためのリスク分散にもなる」というところ。震災後の企業の売上データの話は、身近なレベルのネットワークにもそのまま当てはまる視点でした。もう一つは、強い絆とよそ者とのつながりはどちらが正しいかの議論ではなく、役割が違うだけだと示してくれる点。同質性に寄りがちな自分の行動を見直すきっかけになりました。そして、単に海外化を推すのではなく、「知識や技術が循環する環境があるかどうか」が成長の分かれ目になるという話は、個人のキャリアにもそのまま刺さります。 身近な人間関係の延長で考えてしまいがちなテーマを、データと歴史で丁寧に下支えしてくれる一冊です。今のコミュニティだけでは限界を感じている人に特に届くと思います。
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