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考えることこそ教養である

考えることこそ教養である

竹中平蔵

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2021-03-01

累計読者数4
平均ハイライト数 15.5件/人
推定読了時間 約2時間43分
star総合評価 56/100
trending_up後半加速型
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この本について

仕事でも人間関係でも、「なんで自分はこんなに考えが深まらないんだろう」と感じる瞬間ってありますよね。情報は集めているはずなのに、判断の軸がブレたり、他人の意見に振り回されたり。僕自身、同じところをぐるぐる回っているような感覚に何度も陥ってきました。 『考えることこそ教養である』が面白いのは、その袋小路から抜けるひとつの姿勢を示してくれるところです。例えば、目の前の課題から一度離れて“源流”までさかのぼる感覚。川の分岐を逆走するように、「そもそも何なのか」を問い直すと、表面的な悩みが別の姿に見えてくる。そして、自分と意見が合わない相手からでも何か一つ持ち帰る姿勢。共感できなくても、「比喩が上手い」「構造の捉え方だけは参考になる」など、小さな収穫を拾えるようになると、他者との距離感が変わってきます。さらに、アウェイの環境に身を置くことで、いつもの思考の癖がほぐれる感覚もこの本は丁寧に扱っています。 どれも派手なメソッドではなく、地味だけれど日常の判断を確実に変えてくれる視点です。僕も、机では煮詰まるだけだった問題が、移動中にふとつながったり、普段読まない分野の文章に救われたりしました。 自分の思考の幅を少しずつ鍛えたい人、特に「同じ景色に飽きてきた」と感じている人にはしっくりくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

これからの時代、「頭がいい」は弱点になる!著者考案「考える力」が身につく技法、実践問題を集めた知の一冊。本書は、経済学者・竹中平蔵氏による「考える技法」を集約した一冊です。なぜ今「考える」なのか?それは、時代が大きく変わる中、これまでの知識では対応できないことが増えたからです。テクノロジーの進化や生活様式の変化により、私たちは新たな課題、事象に直面しています。いくら過去問を紐解いても、もはや正解はどこにも載っていません。「自分の頭」で考えるしかないのです。しかし、まずどこから考えたらいいのか、どういう順番で思考を進めればいいのか、わからないこともあるでしょう。そうしたときに、考えるとっかかりのつかみ方や、考えを深める方法を知っていると、前向きに考えることができるはずです。この本で紹介する「考える型」を参考にして、思考を深め、ビジネスの問題発見、課題解決に活かしてください。(本書の「序文」より)今、社会に閉塞感が漂っているのは、難しい課題があちこちに淀みながら散在するからでしょう。しかし私はこれらの問題は、あきらめずに考え続けることで、必ずや最適解に近づくことができると信じています。これからの社会を担う多くの若い人たちに、目の前の課題解決のきっかけにしてほしい。先の見えないモヤの中を歩んでいる皆さんの羅針盤にしてほしい。そう願って、本書を書きました。「でもいったい、どうやって考えればいいのか」疑問を抱いたときが、考える力をたくわえるスタートラインです。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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