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CULTURE HACKS 日・米・中 思考の法則

CULTURE HACKS 日・米・中 思考の法則

リチャード・コンラッド、福井 久美子

ダイヤモンド社 / 2021-03-17

累計読者数3
平均ハイライト数 32.7件/人
推定読了時間 約3時間18分
star総合評価 76/100
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この本について

仕事で海外チームとすれ違ったり、日本人同士なのに「何でこうなるんだろう…」と説明しづらい違和感を抱えることがたまにあります。自分の感覚を疑うわけでもないけれど、相手を間違っていると言い切るほどの自信もない。そんな宙ぶらりんな状態でモヤモヤしていたときに、この本を手に取りました。 『CULTURE HACKS』は、文化の違いをただ「面白い豆知識」として扱う本ではありません。日本人の直感的だけど硬直しがちな思考、中華圏の水平思考、アメリカの直線的ロジック。著者が実際に体験した逸話が多いぶん、抽象論では終わらず「ああ、この場面ならこう反応しちゃうよな」と、日常レベルの風景として読めます。たとえば、日本語で主語を省くことで生まれる誤解とか、面子の読み違えで速度が上がってしまう運転の話とか、同じ国に住んでいても説明されるまで気づけなかった視点が多くて、妙に腑に落ちました。 読んでいて一番救われたのは、「直感をうまく言語化できないのは能力不足ではなく、そういう思考様式なのだ」という指摘です。自分の動き方を責めずに済むだけでなく、相手が別のルールで生きていると割り切れるようになると、人間関係で余計な力みが減っていきます。この本は、文化論を学びたい人よりも、日々のコミュニケーションで立ち止まりがちな人にこそ刺さると思います。 正しさを探すよりも、見えていなかった前提に気づきたい人に。自分の行動が少しだけ楽になる本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

日本と中国で25年以上暮らしてきた米国人の著者が、日本人・中国人・米国人それぞれの国民性の違いと思考の癖を、ユーモアを交えながら解説する。日本人にとって最も重要なパートナーである米中両国の国民性を理解し、同時に日本人自身の長所や短所も客観的に把握できる一冊。
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