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夫婦のトリセツ 決定版 (講談社+α新書)

夫婦のトリセツ 決定版 (講談社+α新書)

黒川伊保子

講談社 / 2022-12-14

累計読者数3
平均ハイライト数 18.7件/人
推定読了時間 約2時間11分
star総合評価 61/100
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この本について

夫婦で暮らしていると、「なんで今それ聞くの?」「そんなつもりで言ったんじゃないのに」と、お互いの反応にモヤっとする瞬間ってありますよね。私も長く同じところでつまずき続けてきたので、気持ちはよくわかります。放っておくと、小さな行き違いが積み重なって、気づいたら距離までできてしまうのが厄介なんですよね。 この本が面白いのは、「愛が足りないからギクシャクする」のではなく、むしろ「愛が強いから期待が過剰になる」という視点を出してくれるところです。たとえば、相手の話への返し方ひとつでも、脳のクセが違うだけで噛み合わなくなる。ネガティブな話なら相手の形容詞を返す、とか、にわかに共感できないときは「ソ」で始まる言葉で受ける、とか、具体的に試せる工夫がけっこうあるんですよね。また、「そのスカートいつ買ったの?」のような質問が、男性はただのスペック確認なのに、女性には責められたように聞こえる…みたいな“典型的だけどリアルなズレ”の説明も、妙に腑に落ちます。 読み進めて感じたのは、「夫婦関係は気持ちの問題」ではなく、「テクニックでだいぶ救える」ということでした。ミーティングタイムを決める、主語なし否定をやめる、用件はSNSで済ませてアナログの会話には優しさだけ残すなど、毎日の小さな行動をちょっと変えるだけで、空気がやわらぐ余地がある。これは、相手を変えるためというより、自分のストレスを減らすためにも効く気がします。 夫婦の会話がいつも同じところで詰まる人、相手を責めたいわけじゃないのにうまく伝わらない人には、かなり刺さると思います。自分の生活に置き換えながら読むと、あぁここでこじれがちだった理由はこれか、と静かに納得するはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

妻のおしゃべり、夫の沈黙にはそれぞれ深い理由がある。 相手にイラつく前に、その理由を知れば、二人の関係も大きく変わる。 新型コロナで大きく変わった家庭環境・夫婦関係を前提に、60万部突破のベストセラー『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』のさらにその先へ。最も身近な他人であるパートナーとのコミュニケーションを深められるバイブル誕生。 【目次】 第1章 「愛があれば乗り越えられる」のウソ 第2章 「話が通じない」の正体 第3章 夫婦の対話道 第4章 男性脳の秘密 男はおしゃべりで命を削っている 第5章 女性脳の秘密 女の「そう言えば」が人類を救っている 第6章 夫の知らない家事の世界
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