
駆け出し専業同人作家が実際にどんな生活をしているのかをコッソリ知る本 作業環境や1日のスケジュール
武岡鋼線
累計読者数4
平均ハイライト数 1件/人
star総合評価 36/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%
この本について
創作を続けていると、「今日は全然進まなかったな…」みたいな自己嫌悪って、どうしても出てきますよね。やらなきゃと思ってるのに手が動かない日があると、自分だけ止まってしまったような気がして落ち込む。僕もずっとその繰り返しでした。 この本を読んで印象に残ったのが、「1日ちょっとでも作業を進めたら良くやれたと自分を褒める」という、あの一文でした。作家として生きている人が、淡々と、でも誤魔化しなくこう言ってくれることで、進みの遅い日も“ゼロではない”という視点を取り戻せるんですよね。そして、実際の作業環境や1日の流れが細かく描かれているので、創作を仕事として続けるときの現実的なペース配分がイメージしやすい。無理に気合で乗り切るんじゃなく、等身大のリズムで続けていいんだと落ち着ける感覚があります。 もう一つありがたかったのは、専業の人でも波があるという当たり前の事実が、そのまま書かれているところです。気分の浮き沈みも、集中できない日も含めて、それでも作家として生活している。その“リアルな温度”に触れると、今の自分の停滞を過剰に怖がらなくてよくなるんですよね。 創作に向き合っているけれど、自分の歩幅が信じられなくなる人に刺さる本です。自分のペースを責めやすい人ほど、肩の力が少し抜けると思います。
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