
夢をかなえるゾウ3
水野敬也
文響社 / 2020-07
この本について
仕事とか勉強で、「これ本当に自分のやりたいことなんだっけ?」みたいなモヤモヤが続く時期ってありますよね。やらなきゃと思う気持ちはあるのに、気持ちが乗らない。自分に合う働き方や努力の仕方もよく分からない。僕も同じで、結局いつも同じところでつまずいてばっかりでした。 『夢をかなえるゾウ3』が効いたのは、立派な理論よりも“自分の行動の癖”をそのまま突かれた感じがしたからです。たとえば「勉強は欲望がないと続かんで」という話は、無理やり頑張ろうとして空回りしていた時に妙にしっくりきました。努力って我慢じゃなくて、「これが叶ったらどうなるんやろ」まで想像して動く方が続くんですよね。それから、「仕事は自分が感動したものから選ぶ」という視点。条件や世間の空気だけで選ぶと、お客さんより自分を優先してしまうという指摘は、耳が痛いけど確かにと思いました。実際、自分が“良いお客さん”になれてないものを誇りを持って売れるわけがないんですよね。 もうひとつ刺さったのは、「断つ」という話。成長したいのに同じ場所をぐるぐるしている理由の半分は、結局これをやれていなかったからだと思います。避けてきたことに手をつける、合わない人をあえて褒める、部屋に溜まった“ちょっと欲しいもの”を手放す。このあたりの小さな行動が、意外と生活ごと変えてくれました。 自分のやりたいことが分からないまま動けずにいる人、あるいは頑張っているのに結果が伸びない人には、かなり刺さると思います。自分の現実に引き寄せて読むと、じわじわ効いてくる本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
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