
中国の歴史(一) 陳舜臣 中国の歴史 (講談社文庫)
陳舜臣
PHP研究所 / 2008-06-20
累計読者数4
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推定読了時間 約9時間38分
star総合評価 48/100
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この本について
仕事の判断で迷ったとき、自分が見ている情報の偏りに気づけないことってありませんか。正しいと思っていた前提が、あとから「それって勝者側の都合だっただけでは」と不安になるあの感じです。そんな視点の揺れに対して、この本は歴史そのものを素材にしながら、ものの見方をそっと広げてくれました。 たとえば、殷人が一年を三六五・二五日と算出していた話や、身分より能力を重んじる集団がどう生まれたかという記述。こういう細部を追っていくと、昔の人たちも同じように手探りで制度をつくり、選択し、失敗し、修正していたことが実感として伝わってきます。そして何より響いたのは、歴史の記録は多くの場合、勝った側の視点に寄るという指摘でした。読みながら、自分の判断もまた「記録されていることだけ」を基準にしていないか振り返るきっかけになります。 大きな結論を押しつけるタイプの本ではありませんが、日々の思考の癖を見直したい人には静かに効く一冊だと思います。特に「物事を一方向から見る癖をなんとかしたい」と感じている人には、じわっと刺さるはずです。
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出版社による紹介
中国は奥深く波乱に富んだ、悠久の歴史を持っている。始皇帝による中国統一、項羽と劉邦の激闘、英雄が出現した三国時代、異民族による中国支配、西洋の進出に悩まされた清王朝、文化大革命、天安門事件……。数々の興亡をくり返しながら、独自の世界を築いてきた。知れば知るほど、面白く、興味がつきない。本書では、文明の誕生から現代中国の成立まで、これだけは知っておきたいポイントを71に絞って解説。大きな時代ごとに六つの章に分け、全項目を見開き構成にしてあるので、どこから読んでもよく、目次で面白そうな見出しを見つけて、拾い読みしてもOK!また、項目ごとに図や写真、さらに人物、用語解説を添えており、わかりやすい! 各章の終わりには、「中国史を動かした事件」「コラム」を設け、あきないつくりとなっている!歴史アレルギーな人でもすいすい読めて、すっきりわかる、中国の歴史をざっくり理解するための最適な入門書。 【PHP研究所】
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