
攻めの節約
生方 正
WAVE出版 / 2021-07-08
この本について
お金のことをちゃんと考えたい気持ちはあるのに、気づけば「なんとなく使ってしまった日」が続くことってありますよね。自分でも理由がよくわからないまま財布が軽くなっていく感じ。節約したいのか、ただ我慢したくないだけなのか、その境界もあいまいでモヤモヤする。僕もまさにその状態から抜け出せずにいました。 『攻めの節約』がよかったのは、「節約=我慢」ではなく、「自分が本当にやりたいことを見える化する作業なんだ」と腑に落ちるところです。たとえばバケットリストを書き出すことで、何にお金を使いたいのかがはっきりし、逆に何に使わなくていいかが自然と整理されていきます。また、手帳で支出を全部書くという地味な習慣が、意外と大きな効き目を持つことにも気づかされました。書くのがめんどうだから無駄遣いが減る、という人間らしい仕組みがそのまま武器になるのが面白いところです。 さらに、この本は単に節約のテクニックを並べるだけでなく、「生活費を把握する」「時間の価値を知る」みたいな、人生そのものの土台の整え方まで踏み込んでくれます。大きな挑戦がまだできない時期でも、細かい支出を整えるだけで未来の選択肢が増える、という視点はかなり救われました。 自分のペースで生活を立て直したい人、まずは足元から整えたいと感じている人には、すごくしっくりくる一冊だと思います。僕もまだ迷いながらですが、この本のおかげで「どこから手をつければいいか」がだいぶ見えるようになりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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