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時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2 (角川スニーカー文庫)

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2 (角川スニーカー文庫)

燦々SUN、ももこ

累計読者数5
平均ハイライト数 16.2件/人
star総合評価 59/100
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この本について

仕事でも人間関係でも、強がってばかりで本音を隠しがちなときってありますよね。助けてほしいわけじゃないけど、誰かと並んで立てている実感だけほしい…みたいな。そういう気持ちが溜まってくると、強い自分を演じているはずなのに、急に足元がふらつく瞬間があります。 『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2』は、その“ふらつき”に寄り添ってくれる一冊でした。読者が保存しているシーンを見ると、キャラ同士のやり取りの甘さだけじゃなくて、弱さを見せた瞬間に相手がそっと支えてくれる関係に刺さっている人が多い印象です。たとえばアリサが完璧に見えて実は自分の理想像に怯えていたり、政近の決意が誰かの迷いをほどくきっかけになったり、立場や強さが入れ替わる瞬間が丁寧に描かれている。こういう「頑張りすぎる自分が、誰かに並んで立てている感覚」をくれる物語って、意外と少ないんですよね。 恋かどうかよく分からない感情の揺れも、この巻はすごくリアルで、読んでいて「分かる…それ言語化できないやつ…」と何度も頷きました。はっきり答えが出るわけじゃないけれど、誰かとの距離の変化に気付いたり、自分の弱さを許せたり、そんな小さな前進を掬い上げてくれる物語です。 「強がりな自分をそっと肯定してほしい人」に刺さると思います。

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