
個人データ戦略活用 ステップで分かる改正個人情報保護法実務ガイドブック
寺田 眞治
日経BP / 2021-10-16
この本について
個人情報まわりのルールって、なんとなく分かっているようで「これってアウトなのか、セーフなのか」が曖昧なまま動いてしまう場面が多いですよね。SNSに公開されている情報なら自由に使えるのかとか、他社からデータを受け取ったときにどこまで同意が必要なのかとか…。実務で手を動かすほど、このあたりの“予測のつかなさ”がモヤモヤとして残ります。 この本が助かるのは、そのグレーに見える部分を「どこからが個人情報になるのか」「どの瞬間に同意が必要になるのか」といった現場レベルの判断軸まで落としてくれるところです。たとえば、公開されているSNS情報でもリスト化した瞬間に個人情報データベース扱いになる話や、利用目的を“本人が予測できる程度”に特定する必要があるという視点は、実務で立ち止まるポイントそのままです。また、2022年改正で他社からの個人関連情報を自社で個人データ化する際に同意が必要になった流れも、実際の運用をイメージしやすい形で整理されています。 結局のところ、法律の話というより「相手がどう感じるか」を読み解くための土台をつくる本だと思います。データ活用を進めたいけれど、一歩踏み出すたびに不安がよぎる人にとって、現実的に判断できる“線”を教えてくれる一冊です。こんな人に刺さるのは、マーケや企画で個人データを扱うのに自信が持てないまま業務している方だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本の後に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




