
設例で学ぶ個人情報保護法の基礎
木村一輝
商事法務 / 2024-07-02
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この本について
個人情報まわりって、「これって提供になるの?」「どのタイミングでアウトになるの?」みたいに、実務で判断が止まる瞬間が多いですよね。自分も通知の期限とか、暗号化していればセーフなのかとか、細かいところでいつも迷っていました。 この本は、そういう“グレーに見えて実は線が引ける”ポイントを、設例で一つずつ整理してくれます。例えば、暗号化しても個人情報は個人情報のままだったり、記憶して利用しただけでも取得とみなされる話は、現場で起きがちな「つい見落とすところ」を丁寧に押さえてくれる部分でした。また、速報の期限が原因究明前でも3〜5日で必要というあたりは、緊急時の動き方の感覚が一気にクリアになります。 全体として、法律を丸暗記するというより、実務の判断基準を体に馴染ませるような本です。個人情報の同意ってどこまで有効なのか、オプトアウトは本当に使えるのか、共同利用はどんな条件なら成立するのか……そのあたりが曖昧なまま仕事している人には特に刺さると思います。 現場で迷ったときに、「そうそう、こういう場合はこう扱うんだった」と手元を照らしてくれる一冊でした。
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出版社による紹介
設例をはさみながら、企業内での個人情報の適切な扱い方について具体的に解説 企業は日常的に、個人情報の「ライフサイクル」(収集・利用・消去)に即しつつ、個人情報保護法に沿った実務を行わなくてはならないが、法規制が念頭に置いているイメージがつかみにくい場合がある。法制度の解説の合間に設例を多く挟み「考えながら」読み進められるように工夫された個人情報保護法の「基礎固め」のための書。
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