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企業価値評価 第7版[下]――バリュエーションの理論と実践【ダウンロードコンテンツ無し】

企業価値評価 第7版[下]――バリュエーションの理論と実践【ダウンロードコンテンツ無し】

マッキンゼー・アンド・カンパニー、ティム・コラー、マーク・フーカート、デイビット・ウェッセルズ、マッキンゼー・コーポレート・ファイナンス・グループ

ダイヤモンド社 / 2022-01-25

累計読者数3
平均ハイライト数 19.3件/人
推定読了時間 約9時間38分
star総合評価 53/100
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この本について

仕事で評価モデルをつくるたびに、「この前提って本当に根拠あるのか…」と自分でもモヤッとすることがあります。特に高成長企業や新興国市場が絡むと、過去データに頼れず、どこから未来を描けばいいのか迷子になりがちです。 この本は、その“迷いどころ”に対して、理論よりも実務の視点で手を伸ばしてくれます。たとえば、高成長企業では過去ではなく未来から逆算する発想や、事業ポートフォリオは「誰がベスト・オーナーか」で判断するという考え方は、評価作業の手順ではなく“見方そのもの”を変えてくれます。さらに、オペレーティング・リースや無形資産の扱い、カントリーリスクをどこまで織り込むかといった、机上では済まない論点を一つずつ現実的に整理してくれるので、数字を積むときの腹落ち感がまるで違います。 特に、キャッシュフローを事業・非事業・財務の三つに分けて考える話や、セグメントレベルでの価値創造を追う必要性は、自分のモデルの弱点がそのまま突かれているようで、読みながら何度も手を止めました。結局のところ、企業価値は経営陣の日々の判断の積み重ねで決まる。だからこそ、評価側も「何が価値を動かしているか」を丁寧に見にいく必要があるんだと実感します。 数字を扱っているのに、どこか霧の中で仕事をしている気がする人に刺さる一冊だと思います。

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