
一生お金に困らない山投資の始め方
永野彰一
クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2022-01-28
この本について
お金まわりのことで迷っている時って、「結局どこで差がつくんだろう…」みたいなモヤモヤがずっと残るんですよね。副業や投資に興味はあるけど、派手な成功談を聞いても自分とは距離がある感じがして、結局どう動けばいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく、みたいな。 この本は、そんな迷いに対していきなり大きな夢を見せるわけではなく、「小さな差の積み重ねって、ここまで現実的なんだ」と視点をひっくり返してくれます。例えば、1円と10円の違いに本気でこだわる話や、電柱一本200〜300円の世界を“地味だけど確実な収入源”として捉える感覚。あるいは、山を買うどころか“お金をもらって引き取る”という発想の転換。どれも一つ一つは小さいんですが、それをどう積み上げるかでまったく違う景色になることが、具体的な事例で淡々と書かれています。 読んでいて一番刺さったのは、「リスクを見極める時ほど、現場で汗をかかないとわからない」という姿勢です。利益折半のはずが赤字になる山の話とか、ゴミ屋敷の片付けを1日で終わらせる段取りとか、机上の空論では絶対に出てこない“体感ベースの判断”が詰まっているんですよね。山投資というニッチなテーマなのに、仕事や副業全般に通じる学びが多いのが不思議なくらいです。 地味に積み上げたい人、派手さよりも「現実的に前に進める一歩」が欲しい人にはしっくりくると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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