
第2種電気工事士 筆記 一問一答問題集 2022年度版
Tokyo Interactive
ナツメ社 / 2022-01-05
この本について
資格系の勉強って、どうしても「覚える量ばかり多くて、どこから手をつけたらいいんだ…」みたいな気持ちになりやすいですよね。特に電気工事士の筆記は、図記号や計算、設備の名称などジャンルもバラバラで、テキストを読んでいるだけだと全体がつかみにくいまま時間だけが過ぎていく感覚があると思います。僕も最初は、力率だの図記号だの設備要件だの、ページを行ったり来たりしてばかりでした。 この一問一答のいいところは、そのモヤモヤを細かく分解してくれるところで、たとえば「見た瞬間に判断できるかどうか」が大事な図記号は、十字の誘導灯や黒丸の非常用照明のように、実際の試験でよく出る形が途切れず出てくるので、反射的に判断できる感覚が身につきやすいです。また、I²r の電力損失や√3Ir の電圧降下みたいな計算系も、式の丸暗記ではなく“どんな場面で使うのか”と一緒に問われるので、試験中に混乱しにくくなります。さらに、VE管に使うTSカップリングや電線の太さの基準など、現場寄りのポイントも細かく拾ってくれるので、単なる暗記よりも「理由とセット」で覚えられるのがありがたいところです。 「広い範囲をなるべく最短で固めたい」という人には特に刺さると思います。自分の理解がどこで止まっているのかがすぐに分かる構成なので、迷子になりがちな人ほど助けられるはずです。実務と試験のあいだを行ったり来たりしながら手応えを掴みたい、そんな人にちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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