
人生の純度が上がる手帳術
本橋へいすけ and 井上ゆかり
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2022-09-23
この本について
仕事でも暮らしでも、「やることは多いのに、なんでか前に進んでる感じがしない…」みたいな日が続くことってありますよね。手帳を書いても三日坊主になったり、目標を立てても全然動けなかったり。自分の意志が弱いだけなのかと落ち込むこともあると思います。 この本を読んでみて思ったのは、そもそも動けない理由が“意志の弱さ”じゃなくて、考え方のクセや、気づかないうちに抱えているhave toに押しつぶされていたからなんだということでした。例えば、目標が動けないのはコンフォートゾーンの外に出る抵抗だったり、夢がぼんやりしているのは自分の根源的な欲求を言語化できていなかったり。そういう「見えない足かせ」を手帳というアナログな場で可視化できるのが、この本の一番の効き目です。 特に、自分に語りかける言葉が自己イメージをつくり、そのイメージが行動を決めているという視点は、手帳の意味をまるごと捉え直させてくれました。寝る前にいいことを三つ書く習慣や、理想の暮らしを制約なしで描くワークなど、やってみると静かに効いてくるものが多いです。完璧にやらなくても大丈夫で、むしろ続かない自分を責めないで済む工夫があるのがありがたいところでした。 「目標を立てても動けない」「自分の本音がどれなのか分からない」と感じている人には、特に刺さる本だと思います。自分を変えるというより、自分の“純度”を少しずつ戻していくような一冊でした。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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