
不倫と結婚
エスターペレル and 高月園子
累計読者数3
平均ハイライト数 31件/人
推定読了時間 約7時間12分
star総合評価 76/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 88%
この本について
人間関係って、近いほどややこしいですよね。安心もほしいけど、ときめきもほしい。相手を信じたいのに、どこかで「自分はちゃんと見てもらえているんだろうか」と不安になる。こういう揺れをうまく言葉にできず、なんとなくモヤモヤを抱えたまま日々が過ぎていくこと、すごく多い気がします。 『不倫と結婚』は、不倫を肯定する本ではなく、むしろ「人がなぜ揺れてしまうのか」を真正面から扱った本でした。印象的だったのは、関係の問題を“善悪”や“甲乙”ではなく、文化や孤独やアイデンティティの揺らぎといった、一段深いところから見つめている点です。たとえば、相手に安心と冒険の両方を求めてしまう矛盾とか、自分の価値をパートナーに預けすぎてしまう構造とか、言われてみれば誰でも経験のある感覚が丁寧に掘り下げられていきます。 個人的には、「失うかもしれないという恐怖が性欲を点火させる」といった指摘や、「関係が業務連絡だけになると、日常から抜け出したくなる」という描写が妙にリアルでした。派手な解決策があるわけではないけれど、自分の関係性をどう見直すかのヒントは確かにもらえますし、二人の物語を“私たち”として書き換えていく姿勢は、現実的で救いがあります。 パートナーシップに正解がないことを前提に、それでも関係を続けたい人には刺さると思います。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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出版社による紹介
人はなぜ不倫をするのだろうか。世界的に活動する人気セラピストが、人間存在の謎と性の複雑さを「不倫」から解き明かす。
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