
創価学会【毎日文庫】
田原 総一朗
累計読者数3
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star総合評価 43/100
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この本について
日々いろんな問題に向き合っていると、「これって自分だけなのかな」と思う瞬間がけっこうあります。仕事でも家庭でも、頑張っているつもりなのに報われない感じがしたり、理由のわからない閉塞感に押しつぶされそうになったり。そんな時にこの本を読んでみたら、信仰そのものよりも「人はどうやって苦しみと折り合いをつけるのか」という視点が静かに刺さりました。 印象的だったのは、創価学会を取材する立場の田原総一朗さんが、当事者の“心の動き”に踏み込んでいくところです。たとえば、問題が解決しなくても「人を恨まなくなった」「生きていることに感謝できるようになった」と語るエピソードは、苦しみの“意味づけ”が変わるだけで人の表情が変わるんだなと素直に思わされました。また、池田大作の「あるかどうかはわからない。でも、あると思ったほうがいい」という考えにも、正しく言い切らない誠実さがあって、宗教という枠を越えて“どう生きるか”の話として受け取れます。 さらに、「自分を小さく見積もってしまう時代」にどう立ち向かるのかという視点も、今の私たちにそのまま重なります。誰かに祈ってもらう場所ではなく、自分で“誓う”場所としての誓堂の話も、主体的であろうとする姿勢を象徴していて印象に残りました。 信仰の是非を語るよりも、「人がどうやって自分の宿命を受け止め、前に進もうとするのか」に興味がある人には、かなり刺さる本だと思います。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの42%が集中しています。
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