
中小企業のための「企業型DC・iDeCo+」のはじめ方
山中伸枝
同文舘出版 / 2021-07-01
累計読者数6
平均ハイライト数 37件/人
推定読了時間 約4時間7分
star総合評価 58/100
start序盤集中型
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この本について
福利厚生を整えたい気持ちはあるのに、何から手をつければいいか分からない。制度の説明を読んでも、企業型DCやiDeCoの違いが頭に入ってこないまま時間だけが過ぎる。僕も同じで、「ちゃんとやりたいのに、制度の細かいところが曖昧なまま進めてしまう」ことがよくありました。 この本が助かったのは、会社側の実務でつまずきやすいポイントが、現場の目線でしっかり書かれていたところです。たとえば、iDeCo+だと会社が掛金を補助した時点で責任が終わることや、年末調整では控除証明書が出ないからこそ給与での源泉処理が重要になる話など、制度の“きれいごとではない部分”が具体的に分かります。運用指図者になると加入期間にカウントされないため退職所得控除に影響が出る、という細かいけれど後で困る点も丁寧に説明されています。導入時に避けて通れない給与天引きの流れや、休職・退職時の扱いまで触れられていて、読みながら「ここが分からなかったんだよな」と何度も思いました。 ものすごく派手な制度ではないけれど、従業員の老後資産を会社として応援しつつ、大きなコストはかけられない。そんな現実的なラインを探している会社には、かなり現場寄りの示唆がある一冊です。中小企業で福利厚生を一歩進めたいけれど、制度の運用に自信が持てない人に届けば十分だと思っています。
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出版社による紹介
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