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シンプルにわかる確定拠出年金 (角川新書)

シンプルにわかる確定拠出年金 (角川新書)

山崎 元

KADOKAWA / 2017-06-10

累計読者数6
平均ハイライト数 9.2件/人
推定読了時間 約2時間36分
star総合評価 48/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 35%

この本について

資産運用って、勉強しようとすると一気に情報が増えて、何から手をつければいいのか分からなくなる瞬間があります。とくに確定拠出年金まわりは、「会社の制度がどうなってるのか」「どのファンドを選べばいいのか」「そもそもこの選択で合ってるのか」と、モヤモヤが尽きません。僕自身も最初は、手数料や商品名を見てもピンと来ず、なんとなく無難そうなものを選んでしまっていました。 この本が効いてくるのは、その“なんとなく”を一度リセットして、「運用は自分の全体像から考える」という視点をくれる点です。確定拠出年金だけで完結させるのではなく、運用益が非課税になる仕組みをどこに使うのがいちばん効率的なのか、という考え方に触れるだけで、判断の軸が一気にシンプルになります。また、インデックスとアクティブの違いを曖昧なままにせず、なぜインデックスを選ぶのが合理的なのかを数字と構造の話で説明してくれるので、「結局どれを買えばいいの?」という迷いが無理なく減っていきます。 さらにありがたいのは、「リスクは商品の種類ではなく、どれだけ買うかで調整する」という現実的な考え方がサラッと入っているところ。ここを理解すると、極端な商品選びをしなくても、自分の許容範囲の中で運用設計ができるようになります。制度自体の仕組みも、必要なところだけを抜いて説明してくれるので、会社員でも自営業でも、自分の状況にどこが関係するかを把握しやすいです。 制度の複雑さより、「まず自分の判断軸を整えたい」と感じている人に刺さる1冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

2017年1月から、ほぼすべての国民が「個人型確定拠出年金(iDeCo=イデコ)」に加入できるようになった。これは、公的年金に上乗せして給付を受け取れる私的年金制度。公式サイトでは、「基礎年金、厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活に向けた資産形成が可能になる」としている。つまり、国は国民への自助努力を求めてきているのだ。 となれば、今後の資産形成の要となるこの制度を熟知する必要がある。この制度には、税額控除や運用益=非課税などのメリットも多い。利用しない手はない。利用するかしないかで圧倒的な差がつくことになる。 しかし、まだまだ運用リテラシーが低い日本の預金者たちには高いハードルとなるだろう。では、具体的にどうすればいいのか? 本書では、投資家目線の辛口解説で人気の山崎元氏にご登場いただく。「山崎流・確定拠出年金入門」で、今後のマネープランの根幹をなすこの制度をぜひ活用してほしい。 ◆目次 第1章 結論◆確定拠出年金の最適利用法 第2章 実践◆始めてみよう 第3章 一人ひとりの最適利用法と人生における確定拠出年金 第4章 確定拠出年金の元本確保型商品と手数料 第5章 企業型確定拠出年金の活用法 第6章 確定拠出年金の商品ラインナップを理解する 第7章 「移換」をはじめとする諸手続き 第8章 正しくてシンプルな運用方法
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