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暇力: 50人企業の経営者が実践する一番「ユルい」令和の働き方

暇力: 50人企業の経営者が実践する一番「ユルい」令和の働き方

松本毅史

けやき出版 / 20221130

累計読者数3
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star総合評価 72/100
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この本について

最近、働き方についての相談をよくもらいます。チームは動いているのに自分だけが常に忙しくて、判断も雑になりがち。周りの変化に合わせたい気持ちはあるのに、昔の成功体験や「こうあるべき」に縛られてしまう。頭では分かっているのに、手放すのが怖いんですよね。僕もずっとそのタイプでした。 松本さんの『暇力』が面白いのは、「もっと頑張る」ではなく「力を抜く側」に発想を切り替えるところなんです。例えば、情報や働き方が完全にデジタル化した今、会社が硬直しているほど置いていかれるという指摘は痛いほど分かりました。組織を器として環境に合わせて変える方が自然だし、そのためには経営者自身が余白を持って考える時間を取り戻す必要がある。けれど、その余白を“学び”で埋めないでいいというのがまた新しい視点なんですよね。 もう一つ刺さったのが、社員に理想を求めすぎるとかえって受動的になる、という話。福利厚生を増やすほど要求が強まり、スローガンを掲げるほど現場が窮屈になる。僕も同じ失敗をしていたので、読んでいて思わず苦笑いしました。結局、働く理由は個人の事情の方が安定するし、「会社に心臓を捧げよ」みたいな物語はもう時代に合わない。会社と個人が“ちょうどいい距離”で続けられる仕組みを作ることが、これからの経営の実態なんだと思います。 経営者に限らず、チームを持っている人や、自分の働き方そのものを見直したい人に刺さる本だと思います。読んでみると、頑張る方向を少し横にずらすだけで、気持ちも仕事もだいぶ軽くなる感覚があります。僕自身、読んで「忙しさは思考停止のサインかも」とようやく気づけました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

1日15時間労働、月100本以上のミーティング、新規事業の立ち上げラッシュ……仕事中毒だった年商20億円企業の経営者が自分を見つめ直し、出した答えは「暇になること」だった。 「会社になんて来なくてOK」「仕事はさっさと終わらせよう」「短時間で高収入こそ正義」「副業もご自由に」――かつて社員に対しても激務を厭わなかった経営者が作り上げた『成果型社内評価プロジェクト』のメソッドに「ユルく」「賢く」令和を楽しむ「働き方」のヒントがあった。 経営者や経営層が働き方の意識を変え、多様な選択肢を持って自由に生きるための「提案の書」!

目次

第1章:やりたいことをやる幸せか、求められる幸せか。経営者に求められる資質はどっち?    第2章:働くこと、経営そのものを再定義する。事業に身を捧げる経営者は尊いのか?  第3章:WORKING3.0、いちばん新しい働き方。LIGUNAの全社員が実践する「100%自発的な仕事づくりは」とは?   第4章:目覚めよ経営者、令和は「暇」こそ最大の武器。50人企業の経営者が実践するいちばん「ユルい」働き方とは?            
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