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1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法

山口 揚平

累計読者数57
平均ハイライト数 24.4件/人
star総合評価 70/100
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この本について

働いていると、ときどき「自分の時間がどこかに吸われていく感じ」がしませんか。会議や資料作りに追われながら、頭の中では「これって本当に価値ある仕事なんだっけ」とうっすら疑いが残る。でもその疑いを深く考える余裕もないまま、日々が流れていく。僕もずっとそんな循環にハマっていました。 この本が少し違うのは、「働き方」よりも先に、そもそも自分の思考の癖や意識の使い方を問い直してくるところです。読んでいて刺さったのは、集中力も思考力も“気合”じゃなくて、意識の扱い方そのものだという視点。紙に書き出して全体像を捉えることや、因果関係を整理してみることなど、具体的な行動に落とせる話が多いので、読み終えたあとに「試してみるか」と自然に動けました。また、会社や仕事との距離の取り方についても、きれいごとではなく、虚構をいったん疑うところから始めていいと背中を押してくれます。 「自分の個性はもっと細かく見たほうがいい」という話も印象的でした。業種や肩書きのレベルではなく、もっと微細な行動や感覚のレベルで自分を見ると、今の仕事以外の道がゆっくり見えてくる。この視点は、迷いがちな時期ほど効きます。 今の忙しさの中で、「一度立ち止まって考えたいけれど、どう考えればいいのかわからない」という人にとって、静かに役立つ本だと思います。

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