
高城式健康術55~医師が教えてくれない家庭の医学~ (光文社新書)
高城 剛
この本について
最近、なんとなく体が重かったり、集中力が落ちてきたり、「これって年齢なのか、生活習慣なのか…」と判断がつかないまま放置してしまうことってありますよね。僕も同じで、病院に行くほどではないけれど、日々の不調がじわじわ積み上がる感じにずっとモヤモヤしていました。 高城式健康術55は、そのモヤモヤを「とりあえず生活を整える」みたいな曖昧さではなく、もう少し具体的な視点に落とし込んでくれる本でした。たとえば、脳と腸のつながりを前提にした食事の考え方や、噛む回数が思っている以上に全身へ影響する話は、日常の行動を一つ変えるだけで体感が変わる可能性を感じます。実際、ひと口50〜70回噛むというシンプルな行動は、僕も試してみると満腹感や食後のだるさに変化がありました。 また、「小麦の種類が変わっている」という視点や、ビタミンDのとり方のように、現代の生活環境と体調の関係を読み解くパートは、情報として面白いだけでなく、自分の体の反応を観察するきっかけにもなります。もちろん、本書に出てくる検査やサプリの考え方は専門的で、人によって向き不向きはあると思いますが、「自分の体をどう観察するか」という軸として読むと、無理なく取り入れられる部分が多かったです。 生活を劇的に変えるというより、「なんとなく不調を放置してきた人が、自分の体と向き合うヒントを得る」タイプの本だと思います。特に、食事や腸の調子で心身が左右されやすい自覚のある方には刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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