
医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる
藤川 徳美
方丈社 / 2019-12-12
この本について
体の不調って、病院に行くほどでもないのに生活には地味に響くものが多くて、放っておくと「こんなものかな…」で慣れてしまうことがありますよね。僕自身も、集中力が落ちたり朝起きられなかったりして、原因がよく分からないまま流されていた時期がありました。そんなときに読んだのがこの本で、「自分の状態を自分で理解する」という視点が強く残りました。 この本は、高タンパクな食事やビタミン・ミネラルの役割についてかなり踏み込んで書かれていて、読者が保存していた部分を見ると、特に「鉄不足の症状の細かさ」や「栄養の組み合わせによる吸収の違い」に刺さっている人が多いのかなと感じました。例えば、ビタミンCと一緒だと鉄が吸収されやすいけれど、ビタミンEとは時間を空けた方がいい、といった“日常レベルでできる工夫”が具体的に語られているのは、僕も実際に読んで腑に落ちたところです。また、フェリチンを「貯金」に例えて説明する部分も、数字の意味がつかめず悩んでいた頃には救われました。 もちろん本の内容は専門的で、個々の体質によって必要なケアは変わるので、書かれていることをそのまま実践するというより、「自分の体の状態をどう読み解くか」という軸を持つための材料として読むのがちょうどいいと思います。検査値の見方や、なぜタンパク質が重要なのかといった根っこの部分が理解できると、日々の食事や生活を少しずつ調整するヒントになります。 普段から「なんとなく不調が続くけど、何を変えればいいのか分からない」と感じている人に特に刺さる一冊だと思います。自分の体の扱い方を、少し現実的に学んでみたいときにちょうどいい本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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