
【鉄の力】で吹き飛ばす「病い・絶不調」改善マニュアル
野中鉄也, 岸千鶴, 牧野内大史, 三ツ野みさ, and 猪股恵喜
ヒカルランド / 2024-08-31
この本について
最近、疲れやすさとか、食べても元気にならない感覚って、どこから手をつければいいのか分からなくなることがあります。鉄が足りないと言われても、サプリを飲めば解決なのかと言われれば、どうも自分の体はそんなに単純じゃない気がする。僕もずっとそのモヤモヤを抱えていました。 この本がおもしろいのは、「鉄をとればOK」みたいな一直線の話ではなく、体が受けつける段階ごとにやり方を変えていく考え方が丁寧に語られているところです。鉄のお茶が飲める段階から、ボーンブロスしか入らない段階まで、人によってぜんぜん違う反応を前提にしているのがありがたかったです。未消化タンパクが炎症を起こす仕組みや、アミノ酸なら負担なく入る理由の説明も、ようやく腑に落ちる感覚がありました。 それに、ミトコンドリアの「飛び石」の話や、なぜ鉄じゃないとエネルギーが回らないのかといった背景は、専門的なのに会話形式でゆるく語られていて、体調不良が精神論じゃなくて物理的な仕組みの問題なんだと安心できます。無理に鉄だけ押し込むんじゃなくて、体が戻るペースに合わせていく姿勢も、自分にはすごく合っていました。 体調不良の原因が一つに絞れず、「何から整えればいいのか分からない」と感じている人には特に刺さると思います。自分の体と歩調を合わせながら、少しずつ調子が戻っていく道筋が見える一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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