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日本人が学ぶべき 西洋哲学入門 なぜ、彼らはそう考えるのか?

日本人が学ぶべき 西洋哲学入門 なぜ、彼らはそう考えるのか?

ジェイソン・モーガン and 茂木誠

TAC出版 / 2024-09-04

累計読者数3
平均ハイライト数 54件/人
推定読了時間 約5時間13分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事でもニュースでも、「なんであの国はああ動くんだろう」とか「なんでこんなに価値観がぶつかるんだろう」とか、頭の片隅にずっと残るモヤモヤってありませんか。理屈だけでは説明がつかない動きに触れるたびに、自分の中の“前提”がどこから来ているのか気になってしまう。僕もそのタイプで、日本の感覚と西洋の感覚のズレに何度も振り回されてきました。 この本は、そのズレを「文化」と「思想史」という切り口で丁寧に拾っていく感じがあります。たとえば、市場原理だけで人は動かないし、文化が考え方を強烈に形づくるという視点。あるいは、アリストテレスやストア派など、西洋思想の基礎にある“世界の捉え方”が、いまの政治や社会の対立にまで続いているという話。個人的には、善悪を二分できないという感覚や、理想を追いすぎると現実が壊れてしまうという指摘が、日常の判断やチームの議論にもそのまま響きました。 読んでいて思ったのは、「自分が何を前提にものを見ているのか」を静かに点検させられる本だということです。特に、文化の強さやナショナリズムの根の深さ、宗教が世界観に与えてきた影響など、普段は“なんとなく”で流しがちな部分が具体的に見えてくる。西洋思想を持ち上げるでも否定するでもなく、「まあ人間ってこうやって考えてきたんだよね」という距離感で語られるのも、読みやすさにつながっていました。 海外ニュースを追っていて噛み合わない感覚を覚える人や、価値観の衝突にどこか疲れている人には特に刺さると思います。僕自身、読み終わったあと、世界を理解する時の“力の入り方”が少し抜けた感じがありました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ネオコン、唯物論、君主制廃止論、新自由主義、ジェンダーフリー、家族解体論、世界統一政府、SDGs……西洋哲学の中に答えがあった! 学校では教えない世界を読み解く鍵 イオニア学派、プラトン、アリストテレス、アウグスティヌス、トマス・アクィナス、ライプニッツ、バークリー、ルソー、アダム・スミス、エドマンド・バーク、ニーチェ、ハイエク、ハイデガー、ハンナ・アーレント、アイン・ランド、フランクフルト学派…… アメリカ人歴史学者で哲学にも造詣の深いジェイソン・モーガンとベストセラー作家茂木誠の強力タッグが、西洋哲学の広野を歴史をもとにわかりやすく解説! 古代ギリシアから現代までの流れを追いながら、重要な哲学者や概念の基本的な教養が身につきます。 いま日本人が知るべき教養とは何か? 知識ゼロからでも理解しやすい! 世界の見方が一変する哲学対談 混乱を生き延びるヒントになる! 【電子書籍版ご購入に際しての注意事項】 ●本書は、同名の紙媒体の出版物(紙書籍版)を底本として作成しているため、内容は、原則、紙書籍版印刷当時のものとなります。 ●紙書籍版とは色味が異なる可能性があります。ご購入前に、必ず、電子書籍版のサンプルにて表示状態をご確認ください。
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