
日本人の武器としての世界史講座 (祥伝社黄金文庫)
茂木誠
累計読者数9
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推定読了時間 約5時間23分
star総合評価 67/100
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この本について
海外ニュースを見ていて「なんであの国はあんな動きをするんだろう」とか、会社で異文化の相手と仕事をしながら「価値観の前提が全然違う…」と感じること、けっこうありますよね。自分もずっとモヤモヤしていたんですが、この本を読んでみたら、国ごとの行動原理の“根っこ”が意外なほど歴史に直結していると気づきました。 たとえば、中国の冊封文化がいまの外交の立ち振る舞いにまで続いている話や、アメリカが自由と正義を武器に突き進む背景にピューリタンの選民意識があること。あるいは、漢文がラテン語のようにエリートの道具だったせいで近代化が遅れた、という指摘も現代の中国社会を見ると妙に納得できる。歴史の知識というより、「ああ、そういう前提で動く国なんだ」と腹落ちする感じに近いです。 自分が住む日本の立ち位置も見えてきます。ナショナリズムがいつ生まれたのか、封建制がどう近代化に関わったのかを知ると、いまの日本の空気や制度のしぶとさにも説明がつく。世界のニュースが“単なる出来事”じゃなくて、連続した物語に見えてくる感覚がありました。 「世界の動きを、自分の頭で整理できる軸がほしい人」に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
日本人だけが知らない「現代世界を動かす原理」。近隣諸国との関係、紛争が続く中東、崩れゆく欧米。ネット上の情報は玉石混交。正しい知識を武器にしよう!
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