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ストーリーブランディング100の法則

ストーリーブランディング100の法則

川上徹也

日本能率協会マネジメントセンター / 2023-04-26

累計読者数8
平均ハイライト数 13件/人
推定読了時間 約4時間20分
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事でも個人の発信でも、「いいものを作っているはずなのに、なぜか伝わらない…」みたいな引っかかりってありませんか。僕もよくそこに迷い込むタイプで、機能を磨けば届くと思っていた時期が長かったんですが、どうやらそれだけでは動かない人の心があるようです。 この本が教えてくれたのは、商品そのものより「その背景にいる人」に読者が強く反応しているという事実でした。奇跡のリンゴの話にあるように、欲しかったのはリンゴではなく木村さんの歩んできた物語。そういう“人の輪郭”を見せるだけで、同じ商品がまったく別の意味を帯びて見えてくるんだと腑に落ちました。また、会社や個人がもともと持っている価値に光を当てて、見える場所まで持ち上げるだけで物語が生まれるという視点も、無理に盛ろうとしがちな僕には救いでした。 さらに、ストーリーには欠落、志、葛藤という3つの要素があるから、無理にきれいな話を作らなくていいというのも現実的で好きなところです。うまくいかなかった時期や、遠回りした経験ほど、むしろ素材になり得る。自分の歴史に新しい意味を与えるだけで、読み手との距離が縮まる感覚があります。 自分や自社の強みをどう言語化していいかわからない人、売り込みに抵抗があるけれど価値はきちんと伝えたい人には特に刺さるはずです。物語といっても大げさな演出ではなく、日々の営みの中にある“らしさ”をどう拾い上げるか。そんな現実的なヒントがぎゅっと詰まった一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【内容紹介】 世の中はいろいろな商品・サービスで溢れていますが、品質にこだわり、いいものを作り、なおかつそれを安く売る。さらにブランド力がなければ広告にもお金が必要です。こんなことをしていたら、たちまちうまくいかなくなってしまうでしょう。 本書では、売れる商品・サービス作りのために、企業が、商品やサービス、また企業自身に「人をひきつけ、共感できるストーリー」を組みこみ、ファンを作ることで安定した売上をあげる差別化戦略を紹介します。具体的な事例を織り交ぜながら、ストーリーのつくり方、活用の仕方を説明していく一冊です。 【目次】 第1章 なぜ「ストーリー」が必要か ・頭で買う(理性的消費)か? 心で買う(感情的消費)か? ・満足してもお客さんがリピーターにならない理由 ・ビジネスにおける「物語」は発見するもの など 第2章 「ストーリー」をどのように活用するか ・「ストーリー」は人類共通の感動のツボを押す ・「ストーリーの黄金律」の3つの要素 ・ブームの裏に「黄金律」あり など 第3章 「ストーリーブランディング」とは ・「ストーリーブランディング」とは? ・経営のどのレベルでの「ストーリーブランディング」を目指すのか? ・ストーリーブランディングの「3本の矢」 など 第4章 「物語の種」の植え方・育て方 ・「原石」を磨くか? 「種」を植えるか? ・お客さんを特定の層に絞る ・お客さんの性別を絞る など 第5章 個人のストーリーの見つけ方 ・業界の当たり前を言語化する ・興味あることを突きつめる ・狭い分野でナンバー1になる など
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