
学校や塾へ行かずに、いかにして4人の子どもたちは独学力を身につけたのか?
内藤浩哉
累計読者数3
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star総合評価 57/100
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この本について
子どもの学びについて考えるとき、「どこまで口を出すべきなのか」「自分の価値観を押しつけていないか」と迷うことが多いと思います。塾に行かせた方がいいのか、学校任せでいいのか、そもそも“勉強ってなんだっけ”と立ち止まってしまうような感覚です。僕自身、このあたりをぐるぐる考えていた時期に、この本がけっこう効きました。 印象的だったのは、親の意見を当たり前の基準にしない家庭の姿勢です。子どもの反論や主張を歓迎して、その声によって方針が変わることもあるという実践が淡々と書かれている。独自の教育法を押しつけるのではなく、日々の生活のなかで「自分の頭で考える」時間を当たり前にしていく感じが、妙に現実的なんです。それに、昔話の“合理性のなさ”が子どもの知恵の土壌になるという話も面白くて、効率や正しさを求めすぎていた自分の肩の力が抜けました。 もう一つ刺さったのは、大量の書き写しというアナログな方法です。華々しい言い方はされていないけれど、子どもが「自分で読める言葉」を丁寧に蓄えていくプロセスが、実は独学の基盤になっているという視点。勉強を「受験のため」ではなく「人生の豊かさのため」と捉えるからこそ、この地道さが成立しているのだと思います。 親としての正解を探したいというよりも、“子どもとどうやって一緒に学ぶか”で悩んでいる人に特に刺さる本です。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
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