
すらすら読める新訳 フランクリン自伝
ベンジャミン・フランクリン、芝 瑞紀、楠木 建
サンマーク出版 / 2023-06-08
累計読者数5
平均ハイライト数 5件/人
推定読了時間 約4時間48分
star総合評価 54/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 81%
この本について
仕事でも人間関係でも、正しいと思うことを言ったのに場が固まるとか、いい案を出しても誰も乗ってこないとか、そんな経験が続くと「自分の伝え方のどこが悪いんだろう…」と静かに落ち込むことがあります。僕も同じで、熱量が空回りしてしまうときほど、思考の癖が露骨に出るんですよね。 フランクリン自伝を読んで感じたのは、「行動そのものより、行動の“見え方”を整えるだけで、周りの反応がまったく変わるんだな」ということです。断定を避ける話し方や、あえて自分を発起人だと言わない工夫など、気合いよりも角度のほうが効く場面が多い。リーダーシップというと大げさですが、要は人と動くための現実的な技法が淡々と積み重ねられている本です。しかもフランクリン自身が迷いながら手に入れた方法ばかりなので、読んでいて変な力みがありません。 もう一つ刺さったのは、勤勉さや誠実さを「徳だから」ではなく「そのほうが結局、自分の得になるから」と考えているところ。綺麗ごとでも皮肉でもなく、実利と誠実を同じテーブルに置く姿勢がとても現実的で、仕事に落とし込みやすいです。 自分のやり方にちょっと自信が持てないとき、でも変に気合いだけ増やしたくない人に向いている本だと思います。
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多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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出版社による紹介
楠木建(一橋ビジネススクール特任教授・経営学者)絶賛! 「大きな仕事を成し遂げるのはどんな人物か? 本書はこの問いへのほとんど完璧な回答を与えている」 全米200年超ロングセラー! 自己啓発の原点。 難問への解決の糸口は古典にある。 アメリカ建国の父として名高いベンジャミン・フランクリンの自伝。自己啓発書の原点とされ200年以上も読み継がれるロングセラー。彼は独立宣言の起草を行い、アメリカ初の公共図書館の設立、ペンシルべニア大学の前身の創設を行った。また、凧を使って雷が電気であることを証明したり、新型ストーブ、遠近両用メガネなどを発明したりするなど、政治家、外交官、作家、物理学者、気象学者、発明家としてさまざまな分野で大きな功績を残した。その功績が称えられアメリカの100ドル紙幣にその肖像画が描かれている。ベンジャミン・フランクリンの生き方を通して成功法則が読み取れる一冊。
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