
NISA、保険、助成金もスッキリ分かる 子どもにかかるお金大全
寺澤 真奈美 and 寺澤 伸洋
この本について
子どものお金のことって、ちゃんと向き合わなきゃと思いつつ、具体的な数字になると一気に不安が増しませんか。出費は増えるのに収入は落ちるタイミングもあって、どこから手をつければいいのか分からない。しかも「習い事どうする?」「中学受験って本当に考えるべき?」みたいな話になると、子ども自身も親も“正解がないまま決めている感”があって、モヤモヤだけが残るんですよね。 この本が良かったのは、そのモヤモヤの正体を「情報の欠け」に置いているところです。知らないから不安になる、だからまず“全体像を把握する”。これが腑に落ちました。幼稚園から大学まで実際にどれくらいお金がかかるのか、公立と私立でどれくらい差があるのか、数字で目の前に出してくれるだけで気持ちが落ち着くんですよね。そして、家族会議で考えるべき議題がとても現実的で、子どもの希望、親の考え方、資金計画を順番にすり合わせる流れは、そのまま真似できると思いました。 もうひとつ刺さったのは、「最初はお試しサイズでいい」「嫌だったらやめてOK」といった姿勢です。子どもの“よく分からない”に対して、いきなり大金をつぎ込まず、一度やってみて合わなければ途中下車していい。その前提があるだけで、親の側も身構えずに選択できるようになります。 将来がぼんやりしていて不安だけが先に立つ人、あるいは、子育てとお金の話題をつい後回しにしてしまう人には、かなり現実的な助けになる一冊だと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの55%が集中しています。
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