
人間として最良のこと as a person
キム・ヘナム and バーチ・美和
日経BP / 2023-09-15
累計読者数3
平均ハイライト数 7.7件/人
star総合評価 56/100
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この本について
最近、「クールでいたほうが楽なんじゃないか」と思う瞬間が増えている人、多い気がします。感情を出すと弱く見える気がしたり、30代に差しかかって責任が増えるほど、淡々としていたほうが傷つかずに済むような気がしたり。でもその裏で、なんとなく息苦しさだけが残る。僕自身もそうで、「ちゃんと生きようとすると、むしろクールではいられなくなる」という感覚にずっと戸惑っていました。 『人間として最良のこと』は、その戸惑いの正体を静かにほどいてくれます。この本が効く理由の一つは、まず「クールさって本来は防御装置だった」と説明してくれるところ。強がりではなく、生き抜くための知恵だったと知るだけで、自分の反応を少し許せるようになります。また、30歳前後のあの独特のしんどさ――夢と現実が衝突して、選んだ道の責任が一気に自分に返ってくる感じ――を、逃げ場のないリアルさで言語化してくれるのもありがたいところです。そして何より、「迷っているのは努力している証だ」という視点が、妙な救いになる。迷う自分を責める時間が少し減ります。 感情とどう付き合えばいいか、クールさの鎧を脱ぐのが怖い人に、特に静かに刺さる本だと思います。日々をちゃんとやろうとして疲れている人には、きっと少し呼吸がしやすくなるはずです。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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出版社による紹介
★韓国で60万部の心理学書、ついに日本で発売★ ・「すごい自分」をあきらめられる人は強い ・他人と親しくできる人は「心理的距離」を持てる人 ・職場に家族関係を求めない ・傷は親しい人たちから受けるほうが多い よりよい人生をおくるために、韓国の精神科医が教える 現代人には、大人になるための「あいだ」がありません。昔は、若い人はさまざまな大人にまじり、大人になるためにはどうしたらいいかを学んだり、メンターに教えてもらっていました。しかし、現代にはもうそのような余裕はありません。 この本では、韓国で尊敬を集めている精神科医であり、精神分析医でもあるキム・ヘナム氏が、豊かな人間とは何か、どうしたら幸せな人生になれるのかを解説します。通り一遍の人生訓ではありません。 「叶えられなかった夢をどうあきらめるか」 「ナルチシズムの極致にいる人は、自分は正しいと信じ込んでしまう人」 「危険な世の中で安全に暮らすには、世の中には悪い人よりいい人の方がずっと多いと知ること」など、現代を生きる知恵を知り、自分の人生に活かしてください。
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